スタンドアロンPCでのGoogleEarthPro(最新バージョン)の使い方
動画制作に使用しているソフトの備忘録を書こうと意気込んでブログを開設しましたが、ようやく記事を書こうと思い立ちました。
(元々面倒くさがりでSNSはおろかプライベートなLINEやメールさえ続かない・・。)
といっても、動画制作には全く関係ないスタンドアロンPC(ネットワークに繋がっていないPC)でのGoogleEarthの使い方について、キャッシュの保存も含めて記録しておくといったものです。
仕事で、スタンドアロンPCでGoogleEarthProを(しかも高解像度の衛星画像を利用して)使用する必要があり、ネットで色々調べたところ、旧バージョン?の方法は2記事くらい出てきましたが、現バージョンでの方法がなかったため、試行錯誤して独自に方法を構築した、という感じです。
ちなみに、GoogleEarthProは、現時点では無料でダウンロードが可能です。
- 1.概要
- 2.キャッシュデータの取得
- 自動的に衛星画像キャッシュを取得する方法
- 3.キャッシュデータのバックアップ
- 4.オフラインでのGoogleEarthの操作
- 5.バックアップキャッシュデータの適用
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ペリリューの戦い動画の紹介
今回は、「ペリリューの戦い」動画を紹介します。
前半・後半の二部作です。
ペリリューの戦い(前半) / Battle of Peleliu
ペリリューの戦い(後半) / Battle of Peleliu
2006年に公開された「父親達の星条旗」「硫黄島からの手紙」で一気に有名となった硫黄島戦ですが、その前哨戦であるペリリュー島での戦いです。
「ペリリューの戦い」と聞くと、本営が『玉砕』を許さず、徹底抗戦を強要した”狂気の戦場”(某NHKでそう謳っていましたが)というイメージが強いかと思います。
たしかに、日米ともに多くの方々が死に、戦後も多くの米兵の方々が心的ショックを受けており、「二度と同じ戦争を起こしてはいけない」という教訓題材として重要な戦いと認識しています。
しかし、それだけでは、日本から遠く離れた孤島で、「国」のため「次の世代」のためと文字通り必死に戦った日本守備隊の想いを無下にしている気がしてなりません。
この戦いにおける日本守備隊と現地民の美談まで主張しようとは思いませんが(そもそも事実か微妙で実際には現地民で犠牲になった方々もおられる)、米軍の予定を大きく狂わせ、恐怖させた先人達がいたことに誇りを持ち、現代抱えている問題も先人達に恥じない行動をとりたいと考えるくらいはしたいものです。
ちなみに、前半を公開した日は終戦日、後半を公開した日はペリリューの戦い開戦日(正確には米軍上陸日)です。
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西南戦争(第6弾・人吉攻防戦)の紹介
かなり遅くなりましたが、西南戦争(第6弾・人吉攻防戦)の動画を紹介します。
西南戦争(06・人吉攻防戦) / Satsuma Rebellion
これまで(第1~5弾)のなかで最もよい出来に仕上がりました。
特に後半部分(Youtubeのサムネイル部分など)は地形のグラフィックが綺麗で気に入っています。
人吉は、九州山地の一部・肥薩火山群(国見山地)に囲まれた人吉盆地で、薩軍はこの天然要塞で再起をはかろうとします。しかし、天然要塞に見えるこの場所は、実は「球磨川道」や「五家荘道」など、東西南北に人吉に通じる山道があり、寧ろ防戦するには不向きです。
山地自体も1,000mを超えるものはなく、主要道を通るのであればそこまで大変ではなかったはず(※薩軍が官軍との接触を避けるために通った椎葉越えはまた別ですが)。
薩軍もすぐにそれに気付き、とりあえず官軍がまだ手薄な宮崎を目指します。
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西南戦争動画(第3~5弾)
西南戦争動画(第3~5弾)を紹介します。
これまで拮抗していた薩軍と官軍の戦況が変わる転機となった「衝背軍上陸」から、八代急襲・緑川の戦い・約2ヶ月にも及ぶ熊本城籠城戦を経て、城東会戦までの動画です。
3次元の地形上から鳥瞰的に見ると、両軍の動きがよく分かります。
西南戦争(03・衝背軍上陸から宇土・堅志田の戦いまで)/ Satsuma Rebellion
西南戦争(04・八代急襲から緑川の戦いまで)/ Satsuma Rebellion
西南戦争(05・熊本城解放から城東会戦まで)/ Satsuma Rebellion
※フォントが見難いというコメントをいただいたので、見やすいものに変更しました。
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